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北海艦隊の地中海入り 恐怖に慄く北京

2012年08月02日

 

【新唐人2012年7月31日付ニュース】
 
NTDTV評論家 趙培
 
英紙「ガーディアン」の7月30日の報道によると、中共軍艦3隻が地中海に入りました。数時間後 、確認されたのは地中海入りした3隻の軍艦は、第11次航行護衛船団の青島号ミサイル駆逐艦、煙台号ミサイル護衛艦と微山湖号総合補給艦でした。新華社の報道によると、今回の第11次航行護衛船団はウクライナとルーマニアを訪問するそうです。
 
 
新華社の報道は米英仏ロトの30隻あまりの戦艦がシリアを包囲し、シリアの運命は大国に操られていると非難しています。状況は多分このようです。青島号など3隻が地中海に入ってみると、米国の2隻の空母打撃群と仏シャルル・ゴール空母作打撃群が地中海に入っており、英国人は揚陸艦まで用意しているのです。これはまずいのです。フィリピンあたりを脅かすのはいいけど、NATOが動いた場合、地中海では頼れるところがないのです。やはり訪問することにしよう。ロシア兄貴が前で闘ってくれるのなら、我々は依然応援チームでいいのです。
 
 
航行護衛戦艦の訪問路線から見ると、トルコ海峡を通って、黒海に入ることになります。この路線ではこの軍艦3隻だけでなく、ロシアの黒海艦隊であっても、トルコの空軍と海軍にやられるかもしれません。ロシアは今 米国とシリア反政府軍と交渉を進めています。
 
 
ロシアの目的はタルトゥース港の軍事基地を守り、地中海での影響力を守るためです。しかし シリアは中国にとっては利益は大きくありません。シリアのために、中共はほとんどのアラブ国家を敵に回しました。シリア問題において、独裁者アサドを必死に支えるのは中共の恐怖心からです。中東で独裁政権が次々崩壊するとき、もしアサドが倒れると、そのときは中共も同じ結末に直面するのです。今回の航行護衛船団が情勢を見に行ったのです。一方 アサドの苦境は民衆の力量の結果であり、他の大国の力ではありません。
 
一方 中共が恐れる事はもっと早く到来するでしょう。江蘇省啓東市の市民が散歩して、政府庁舎に入り ついでに、市書記の衣服を剥ぎ取りました。これは中共の武力が弱いからではなく、中共が増派した特殊警察と二つの師の武装警官機動隊が蘇通大橋で止められたからです。人間は天意には勝てません。「天が中共を滅する」この時、中共数百万の武力が役に立つとは限りません。
 
本日のマイクロニュースはここまで。
 

(翻訳/坂本 映像編集/工)

 

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